よく修理前・修理後に聞かれるのが「これどうやって直すの」・「キズの部分だけピュッピュっと簡単に直せないの」など色んな事を聞きますが、正直今はインターネットなどを見たら、簡単に直せそうに書いたりしている記事もありますが、直せる人(直しなれてる)などからしたら、簡単に自分たちで、ペーパーなど含め。修理する道具などを一式買えば簡単かもしれませんが、自分も正直工作などを含めあまり得意な方じゃないので、結構難しいと思っています。
さてそこで今日はバンパー修理の流れについて投稿していきます。
まず昨日の写真から
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こちらが作業前の写真ですけど、バンパーの角を擦ってしまっています。
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まずはこの傷部分をを全体的に研磨し、キズ部分をパテで埋めるため
キッチリ密着させるためにも研磨が必要です。

さらにバンパーを今回修理するうえで塗装の場所は
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中心部分のこの辺りまでいき、ぼかします。

さて、研磨が終われば
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パテをつけ(つけ方汚いのは突っ込まないでください。写真撮りながらとかで
固まり気味になってきてました。)
次にパテを研ぎ形を整えます。
周りを養生し(塗料が周りにかからないようにする)

この車の指定色(シルバー)を塗って→クリヤー(つやをだすもの)→上の写真で言ってた、センター部分でぼかして、塗装完了です。
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夜になったんで、見にくくてすみません。

塗料が乾いたら(4時間以上かな)
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バフで磨き上げてツヤを出し、
完成です。
作業後
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お客様も満足してましたし、この作業の流れの写真も見せたら、「結構大変やねんな」と言っていました。